hatuncle007’s diary

百年先の日本を考えよう

2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

奪われる日本」関岡英之著(講談社現代新書)を読む。

「奪われる日本」関岡英之著(講談社現代新書) 1945年8月15日日本の無条件降伏で日本を占領したアメリカをして「これほどまでに上手く行くとは思っていなかった」と云わしめて久しいがおっとどっこい現在に於いてもアメリカの日本支配は意気軒昂であ…

「十七歳の硫黄島」秋草鶴次著(文春新書)

この正月一冊の新書を読んだ。僅か262ページの新書であるのに実に重い重い本であった。何回も何回も休み休み読むことを余儀なくされた。恐らく筆者もこの本の出版を何回も何回も自問自答したに違いない。恐らく62~3年前祖国のために過酷にして劣悪な状況下…

「栗林忠道硫黄島からの手紙」栗林忠道著 解説半藤一利 文藝春秋刊

「栗林忠道硫黄島からの手紙」解説半藤一利を読んだ。栗林中将が第109師団長に着任直後の小笠原諸島への赴任であった。栗林中将は司令部を父島には置かず敢えて硫黄島に置いたのは本土防衛への決死の覚悟が既にあったからに違いない。この本に収録されて…

成人式を迎える二十歳の君たちへ

もまなく皆様は「成人式」(今日の変動成人の日には大いに異議がありますが)を迎えられる訳ですが大人としての「自覚」の様なものは少しは身に付いて来たでしょうか。最近極一部の地域では「二分の一成人式」をやられているとの事ですが誠に頷けるところで…

正月

ж 正月や ごろ寝で過ごし 早や四日。 ж 幾たびも 幾度(いくど)も拝む 初日かな。 ж 初詣 おえて何やら 清々し。