hatuncle007’s diary

百年先の日本を考えよう

2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

後期高齢者医療保険制度に思う

標記の保険制度は2年も前に国会で決議されていたにも拘らず施行に当たって充分なる告知をしなかった為に実施される段階になって異論噴出の様相を呈していることは政府の怠慢以外の何物でもない。まして況や政府与党にあつても「法律の見直し」をせざるを得…

映画 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」を観る。

石油ブームに沸く20世紀初頭のカリフォルニア。一発家の山師(鉱山労働者)プレインビュー(ダニエル・デイ=ルイス)は「石油が沸く源泉がある」という青年ポールの情報を耳にして息子H.W(ディロン・フリーシャー)とともに南カリフォルニアの小さな町リ…

日本に明後日はあるか?

過日産経新聞の「10代の声」に16歳の高校生の「今、私が一番不安に思っていることは、将来、年金がもらえるかどうか、ということです。・・・」との投稿が掲載されていたが若しかするとこれは現代日本の病める姿の象徴かも知れない。先の見えないというより…

2008年5月

ж 露結いて 朝日に光る 若葉かな。 ж 宙返り これ見よがしの 燕かな。

大峯千日回峰行満行「人生生涯小僧のこころ」を読む。(塩沼亮潤 著 致知出版刊)

19歳で得度若干31歳で大峯千日回峰行満行。往復48キロ、高低差1,300mの山道を毎日、16時間かけて9年間歩き続ける。吉野山金峯山寺の1300年の歴史の中でこの荒行を達成しえた者は著者を含めたった二人しかいない。さらに千日回峰行の後には四無行(九日間、断…

「大いなる陰謀」を観る

先月3本の映画を観た。「奈緒子」「実録・連合赤軍」そしてこの「大いなる陰謀」である。「奈緒子」は伝説的駅伝コミックの映画化されたもので長崎の高校駅伝を舞台にした青春もの。「連合赤軍」は1970年代過激学生闘争に突っ込んで行つたセクトの余りにも悲…