hatuncle007’s diary

百年先の日本を考えよう

「覚せい剤」使用はないのか?

 このところ理解し難い奇妙な凶悪事件が連発している様に思えてならない。具体的事例を挙げるまでも無いが今年3月の茨木に続く岡山そして4月福岡の所謂「無差別殺人事件」である。これ等の犯人は何れも青少年である。犯罪心理学者などの専門家らは何時ももっともらしいコメントはするがかかる凶悪事件の防止や解明には殆ど役に立つてはいない。東京の19歳の女性行方不明事件に関わる記事を読んでいて不図気付いたのだが若しかすると若者たちの間では可也「覚せい剤合成麻薬を含む)」が蔓延しているのではないかと言う危惧である。警察や厚生労働省白書を一瞥しても青少年の薬物事件件数などは一時より減少している様に見受けられるのであるが要はこの白書が真実をどれだけ反映しているかである。表面に出てこない埋もれた部分が本当に無いのだろうか。むしろ既存の手法、方法では捕捉、把握出来ないほどに巧妙に且つ広く浅く覚せい剤が若者たちの日常生活を侵食しつつあるのではまるまいか。

 恐らく常習者でなければ外見上殆ど区別出来ないのではないだろうか。一見正常に見える普通人がある日「覚せい剤」の魔力を借りて突然「殺人鬼」に変身することだって十分考えられるのではあるまいか。かかる犯罪者の精神鑑定の前に薬物チェックはきちんとやられているのであろうか。もし薬物使用が判明した場合は「心神耗弱」者扱いとなるとでもいうのであろうか。だとすれば法改正がなされてしかるべきと思料するが如何。

 話しはやや飛躍するがセックスは「すてきなもの」「取って置きのコミュニケーション」などと過激な性教育を受けた子供たちはどんどん育っているのであるが彼らが万が一にも「快楽の性」をより求めて覚せい剤に手を染めるような事ともなれば我が国においても「エイズの感染」が爆発するに違いない。否もう既に始まっているかもしれない。喫煙防止以前に覚せい剤使用防止を徹底させることの方が先きと思えてならないのだが如何でありましょうや。国会議員の諸先生方並びにキャリア官僚諸氏殿お黒い腹を召されるくらいでは済みませぬぞ。