17世紀初頭西欧において近代哲学を切り拓く二人の思想家が現れた。「人間は自然の中で最も弱い一本の葦にすぎない、しかしそれは考える葦である」と瞑想録でパスカルが云い、デカルトは考え抜いた末に「我思う故に我あり」(方法論序説)との絶体観念に到達…
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