hatuncle007’s diary

百年先の日本を考えよう

タイトル変更

誠に勝手ながら
再再度タイトルを変更させて頂きました。何卒ご了承賜りたくお願い申し上げます。
新タイトル「野次馬の岡目八目」とさせていただきました。
どうぞ今後とも宜しくお願い申し上げます。
 

 

拉致問題が未だ解決しないのは何故か。

 
北朝鮮による拉致問題が小泉元首相の電撃的訪朝で明らかにされてから既に11年余も経過したにも拘わらず未だに全面解決が出来ないままだ。何故解決出来ないのであろうか。以下私論を述べさせて頂きたい。
 
そもそも一国の主権が侵害されたこの拉致問題は当然当該国が全力を尽くして被害者を救出するべき事象であるにも拘わらず被害者の会からは被害者救出のための国権の発動やら今後拉致を許さないための国防の強化など一切の要望もなく国会も国会で国防の不備を正す為の具体的対策や法整備の気配さえ感じられなかったことだ。平和ボケも極まれりだ。
 
被害者の会は会で形振り構わず米国の大統領に面会を求めたり国連機関に問題解決を要請したりする事に腐心し国家主権の侵害問題を気がつけば人権問題に変質矮小化させてしまったことである。このことがこの拉致問題の解決を益々厄介な問題にさせて仕舞っている。
 
話はずれるが韓国の朴大統領の所謂告げ口外交、即ち「慰安婦」の世界への反日宣伝キャンペーンは大方日本の拉致被害者の会のホワイトハウスへの直訴等にヒントを得て繰り広げられていることは想像に難くない。
 
これは今次のオバマ大統領の来日際被害者の会の代表との面会や訪韓の折のオバマ氏の慰安婦発言からも明らかだ。
 
根本的な事を言えば日本が独自に拉致問題を解決することが断じて許されない状況にあることだ。即ち北朝鮮が「核&ミサイル」の開発を断念しない限り世界、取り分けアメリカが日朝会談の進捗を善しとしていないことだ。このことは小泉元首相の訪朝時におけるアメリカの圧力を想起すれば十分に理解出来ると思う。
 
何故ならば北朝鮮拉致問題のみの解決をしなければならない事情は皆無に等しい。日本独自の制裁など殆ど効果を有していないと云うことだろう。邪推を許して貰うなら北朝鮮は日本から巨額な賠償金を捥ぎ取る為に拉致を敢行したのかも知れないのだ。故に北朝鮮は日本から名目の如何を問わず「マネー」が欲しいのだ。
 
アメリカは理由の如何を問わず1ドルたりとも日本から北朝鮮に「カネ」が流れることを善しとはしないのである。
日本からの「カネ」が核やミサイルに使用されたら堪ったものではないとの思いが強いからであろう。
 
悪の枢軸として指定されている北朝鮮の核廃棄に向けての六ヶ国協議も昨今全く開催されず先行きも不透明な状況からして日本の拉致問題は当分解決の糸口は見当たらない。因って解決は出来ないと思う。

東日本大震災3年 鎮魂

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鎮魂

2011.3.11.14:46
東日本大地震津波
原発事故
未曽有の大災害
 死者15884人、行方不明者2633人
    (3月10日現在・警察庁
日本人は・・・いま、




 (註)
 上記写真・福島県相馬小高神社
 撮影、大西史朗「産経新聞」より転載。

謹賀新年 2014

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明けましておめでとうございます


初春を 身の丈ほどに 寿ぎて
    向かう三百 六十五日


初春の 五臓六腑に しみとほる
    身の丈ほどに 酒は呑むべし


初春を 三たび迎えし 被災地の
    普段の生業 今猶とほし

世の中は安倍総理の「アベノミクス」効果により一部に景気回復の兆しが見えて来たようですが
これらが一時的な現象に収束しないことを祈るばかりです。

円安は想定したほど輸出は伸びず寧ろ輸入価格の高騰として国民の日常生活に顕現してきております。
確かに株価は外資の大幅買い越しにより16000円台に回復しておりますが相場なんて全く当てに
なりません。寧ろ相場によって政策が左右され兼ねません。

我が国の財政収支を挙げるまでも無く基礎的ファンダメンタルは全く改善されておりませんし人口減少
就中、出生人口の減少は極めて深刻です。

脱原発も安倍政権では再稼働を既定の事実化しようとしています。
東日本大震災から3年、何はさて置いても大震災の復興に全力を投じて頂きたいものです。
2020年のオリンピック招致は極めて明るいニュースですが東北の復興の足かせにならぬことを
願って止みません。

門外漢ですが外交は他国を失望させない為とか相手に好かれようとかしてやられるべきものではなく自国の文化と伝統を重んじ国益のためにこそ行われるべきものだと思います。
依って対中韓問題については歴史的文化的視点から「漢字文化圏」であることの有意性を軸に糸口を掴むことを考えて見られては如何でしょう。

ただ希望とえば100年前の桜島の大噴火以来の小笠原諸島西之島隣りに誕生した新島の今後の成長
です。巨大地震の後の火山噴火が言われていますがこの新島の噴火で収まって欲しいものです。

新しい年を迎え改めまして皆々様の益々のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

東日本大震災三回忌

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                              (上記写真産経新聞より)

東日本大震災三回忌 

あの日 大地震・大津波の犠牲となられた数多の人々に慰霊と鎮魂の祈りを捧げます
あの日 肉親を亡くされたご遺族の方々に心からお悔やみを申し上げます
あの日 被災された幾多の人々に改めてお見舞いを申し上げます


2011.3.11.14.46 1000年に一度とも言われる大地震(震源三陸沖M9.0、死者15881人、行方不明者2668人)が発生した。
その後の大津波(津波高波9.3m)、原発事故は東日本に致命的な多大な被害を齎した。

あれから2年が経つた。今も31万5196人が故郷を追われ避難生活を強いられている。
大震災発生当時誰もがこの世は大きく変わる否変わらなければならないと思ったに違いない。
でも大して何も変わってはいない様な気がする。多分直接の被害に遭った人たち以外の者には所詮「他人ごと」だったのかも知れない。

例えば「絆」はどれ程に確かなものだったのであろうか。2年経ちボランティアの数は激減していると言う。マスコミは社会の「公器」としての矜持を些かでも堅持しているのであれば大震災後の現実をもっともっと誠実に使命感と節度をもって報道して頂きていものだ。


*鎮魂の 祈り届くや 三陸の 大海原に 春よ再び。

*他人(ひと)ごとで ない震災も 2年経ち また他人ごとに 戻りおりしか。




東日本大震災義援金窓口
 http://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00002069.html

何故止まらぬ日本の年少人口減少

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我が国の14歳以下の人口は2000年以降減少し続け平成24度推計では出生人口が103万3千人にまで減少した。にも拘らず政治はこの大問題の克服について「国家の意思」を示そうとはしていない。超少子高齢社会にありながら精々弥縫策止まりである。このままでは100年以内にこの国は滅びるかも知れないのにである。

ここは高齢者への医療や年金給付を削ってでも超少子現象を食い止めねばならないのではあるまいか。例えば70歳以上の高齢者の健保自己負担率を即刻2割負担に戻すべきだと思う。さすれば医療費の浪費も大いに抑えられるであろうし且つ個々の自然治癒力も向上するに違いない。

自民党政権が本気で日本の将来を明るくしたいのであれば当面の課題に並行して「人口の再生」の基盤作りに本腰を入れるべきである。確たる国家像や期待する人間像もも定まらない中で教育改革などとご託を並べている様では然程期待も出来ないがここは子育て支援金として2人以上の子持ち世帯には年額100万位支給すべきと思料する次第である。

恭賀新年

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明けましておめでとうございます。

さて昨年暮、国民の「責任ある一票」で政権交代
実現しましたが一昨年の東日本大震災の復興をはじめ
直面する経済、外交、原発問題と難問山積です。

かかる中見落とされているのが日本の「人口の崖」
就中、年少人口の著しい減少が続いていることです。
この超少産現象にストップをかけない限り日本に
明るい未来は望めないのではないでしょうか。

若い人々が子供を産み育てることに掛替えのない
喜びと希望を抱ける様な社会を私たちが如何にして
取り戻せるか具体的総合対策が待たれるところです。

国も思い切った支出、例えば子供2人以上の家庭には
年額100万円程度(予算2000億円)を支給する位の
ことはして頂きたいものです。
合わせて「日本子育て基金」を創設して側面的インフラも
充実させて頂きたく念願するものです。

国の根本は「民」です。子供が減少する国は滅亡する
しかありません。子供は国の宝です。国の希望です。
国の未来です。新政権には是が非でも少子現象に終止符を
打つ大胆な政策を切望して已みません。

昨年は大して更新もせずに大変失礼致しました。
今年はどれだけ更新出来るか然程の自信もありませんが
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

皆さまの益々のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。